狼とトレードの手筋

  • 2017/03/22(水) 08:43:04

絶剣に捧ぐ・・・




今回はトレードの仕方に関して書きます。
このゲームってどういうゲーム?って聞かれたら私はトレードのゲームって答えますかね。
それくらい基礎の基礎だと思っているのですがこれがとても難しいんですよね。


勝てないって言ってる人は大体トレードの仕方が悪いです。
トレードの仕方がわかるってことはカードの切り方もわかるってことですし、それはつまりカードを手筋で使うことができるということでもあります。
手筋にこだわりすぎるのも視野が狭くなるので良くないんですが、それでも基本は手筋です。

最近気になったところを挙げると
・除去や疾走、突進といった、テンポを取り返せるカードは後ろから使う。
・除去系のカードは頭でっかちに当てる。
・自分の場にタフネス1が残るようにトレードする。カードを切る。
・相手の場にタフネス1が残せないように盤面を作る。
・自分と相手、どっちが攻めで受けなのかを理解する。

これらができて初めて、相手の返しでどんなカードが出てくるか、さらにその先は~となります。
上の例でいうと、相手が1/2を出して来ました。自分の手札には2点火力と2/2がいます。どっちを切りますか?
って場面です。

相手の場にミニオンを残すのを恐れるプレイヤーが多いんですが、前も言った通り、序盤は期待値で先行しなければ勝てません。
つまりリスクを取ってでも有利を取りに行くってことです。
この場面だと2/2を出して置けば、1/2とトレード、その後2/2とトレードで2:1交換できますよね。
仮に2点除去を当てられても結局こちらが盤面で先手になるので相手は不利トレードを免れません。

ただしやはり例外があって、こちらのライフが20ではなく、5とかだったら除去から切らないと不味いですよね。
相手のミニオンが無いことを祈って除去を打つか、自分が除去をさらに引いてくるかに賭けるしかありません。
前の話ともつながるのですが、2/2を出すムーブは自分のライフを犠牲にして駒得を計るムーブです。
ライフは1まで掠り傷、でしたね。
横で1/2に走られて3.4点削られようが、中盤以降抑えてしまえば関係ありません。

もう一つ除去から切る場面を挙げると、相手の手札に除去が多いときです。
対コントロール戦だと自分の除去は腐ります。ですから打てる時に打つのは悪くないです。
さらに、盤面を空で渡すことで相手のターンをスキップできますしね。

さらに一考。
相手としてはどうするか?
こちらの2/2に対して除去を当てると相手の手札には代わりに2/2が残ります。
2/2を先に切った場合との違いは盤面に1/2が残ってこちらに3ターン目を渡すか、空の盤面でこちらに渡すかの違いです。
こちらが3ターン目のカードで前者でフェイスに行くことはないでしょう。相手とすれば3点分回復したことになります。
さらにこちらの3ターン目のカードに1点与えました。

もう見えて来たと思いますが、目先のライフを取りに行ったところで、結局、盤面を取り返されて、そのライフ差はあっという間に逆転してしまいます。
よって、互いに除去を温存し、ミニオンで済むところはミニオンを切っていく形になるとお分かりいただけたでしょうか?
先に除去を切ったところで結局ミニオンを展開されるので盤面で後手になりますよね。
渾身の一振りなら1/1出るじゃん、と思う方もいるかもしれませんが、それは1/2と同じで、2/2に簡単に盤面を取り返されてしまうので、3点のライフアドバンテージを得て、2/2に1点飛ばしただけです。
御言葉の天使とかまで考えると悪くないこともありますが、それはここでは無関係な話なので触れません。

1/2を見たら2/2を、2/2には2/3を、2/3にはレヴィオンヴァンガード・ジェノをぶん投げる。

狼とサイドボード:感情

  • 2017/03/19(日) 07:32:09

絶剣に捧ぐ・・・





今回はサイドボードということで、私がよく感じていることについて。
それは、感情的になる意味があるのかどうか?ってこと。



今のバイトについて3か月くらい経つんだけど、入って1週間くらいしてから副店長のおばさんにこう言われたんですよね。
「あなたほど物覚えの悪い人は見たことがない」って。しかも朝礼で。

その後別のパートのおばさんが気遣ってくれたりしたんだけど、勘違いしてほしくないのは別に恨みとか同情とかそういうもののために今この記事を書いているわけではないということ。


私は誰にどう思われようがどうでもいいんです。
一番自分と長くいるのは自分ですし自分が何を考えているか、何を思っているかを知っているのは自分だけでしょう?
自分がどういう人間かは自分で判断すればいい、そう思います。


で、本題の発言に関してなんだけど、私にバイトを辞めてほしかったら多分正解でしょう。
でもそうじゃないでしょう。
私が出来損ないでムカついた、という理由で言ったのだとしたら意味のないことです。

皆さんも散々出来損ないに当たる人間を見て来ましたよね。
部活とか授業とか会社とか家族とか・・・
その出来損ないが全力でやっているのに罵倒したところでやる気を削ぐだけです。
不真面目にやっているのだとしたら罵倒する意味はありません。
いずれにせよ罵倒したり怒鳴ったりする暇があったら、どうすれば効率よくその人の能力を引き出せるか考えるべきです。



こういうシチュエーションにはこれからもよく出会うでしょう。
そういう時に自分だったらどうするか?どう指すか?
この人生ゲームの、プレイヤーとしての格が問われている気がします。





今回はもう一個。


先日、友人のシャドバを見てたんですけど、なんか引きが悪いとかでAA帯から上がれないそう。

まず自分だけ引きが悪いってことはないです。
10戦や20戦ならあるかもしれません。体感ほとんどないでしょうけどね。
私も先攻11連続とか来たときにはこのゲームバグってね?って思ったんですけど、戦績記録を洗ってみたんですよ。
そうしたら、先手後手2、3戦くらいの差しかなくて、しかも圧倒的な数の戦績を洗ったので母数がとてつもなく大きかったんですよね。
それで2、3戦は誤差です。
その時、うわこのゲーム神ゲーかよ・・・って思った記憶があります。
つまり、後攻が3回、先攻が2回、みたいな小さいプラスに目をやれていなかったんですよね。
なんと哀れなことでしょう。


内容ですが、ロイヤルで順調に開幕7連勝くらいしてました。
最終的には8割出てました。

なんか相手コンシード早いし多いな~とか思ってたんですけど、ついに8戦目に事故ります。
2マナだったか3マナだったかまで引かなかったんですよ。
相手はドラゴンです。
相手の手札が3枚くらいでこっち5枚くらい。
で、フォルテ出てきてこっちのライフが7だか8まで削れます。
ここで自ターンに御言葉の天使の1点をフェイスに撃ちます。
相手の場にフォルテ(5/1)1体進化権はなし、相手のライフ20です。
フォルテを処理できていれば低くても30%くらいは勝てていた試合だと感じています。


7連勝目まではこんなプレミしていなかったのに偶然でしょうか?
明らかに集中してませんよね。
集中力を削いだ原因は明らかです。


どう見ても事故ですよね。
正確には事故って捨てゲーだと判断し諦め、投げやりなプレーをしたってところでしょう。
まだまだいける試合なのにコンシード多いな~と思っていたのもこれでしょうね。
3月のライオンでもありましたね。
ヴァイスでもそうです。
初手事故でも相手も事故っている可能性はありますし、はあ~引き悪いわ~、キャンセルしないわ~、相手回りすぎでしょ~、ではなく、今自分が何をすべきか?最も勝率が高い手は何か?そのことだけを考えるべきです。
そして終わったら首を傾げるだけ・・・



マスター上がりたい、とか、地区で入賞したい、言うのは簡単で口では何とでも言えます。
ただし、自分より頭のいい連中と数えきれないほどの他のプレイヤーの夢を砕いてでも、勝つのでしょう?勝ちたいのでしょう?
ならば簡単なはずがありません。
簡単であってたまるものか。
感情は秘めろ。そう自分に言い聞かせる私でした。

狼と凛としたアスナ考察2

  • 2017/03/08(水) 11:40:29

絶剣に捧ぐ・・・







誰かが言った・・・

否定は肯定より強く、肯定より強く肯定することができる・・・




全てを否定し、全てを無に帰したい。
背負った思いも、託された願いも何もかも、全てを打ち砕きたい。
じゃないと何もない人が可哀そうじゃんか・・・

勝つのはどこまで理論で武装できたか。
それ以外は認めない。



どうも私です。


それでは早速、理論的に否定された前回の問題を見ていきましょう。


結論
キャンセル要求数=勝率ではない。

4点通す場面で4・4・4か2・2・2なら前者。
これはすでに証明されたことです。
が、4・3・1or4みたいな、情報を先に得てからアクションを変えることができるならそうとは限らない。
これが新発見ですね。
当然といえば当然なんですけど気づきませんでした。

特に、今回のような相手の圧縮が高い場面だと、より後者の影響の方が有利です。
ドラも密接に関係していることもお忘れなく。

具体的な場面だと、
相手4-4からの3・3もしくは2・1or3、1・2or3
相手4-5からの2・2もしくは1・1or2
相手4-3からの4・4もしくは3・1or4、2・2or4、1・3or4
ってところです。
詳しくは後で計算してみます。


それから、
4点通す場面の打点の構成で、3点から入るか、1点から入るか。
ドラを考慮すると3点から入るべきですね。
割と意識していない方多いんじゃないでしょうか。


ここからは、なぜ自分が間違えたのか。
★3の部分と★4の部分で勝率を②に足す必要があったんですが、どうやら①と勘違いしていたみたいです。
計算のプロセス自体は間違えていなかっただけに残念。
頭の中で、キャンセル要求数=勝率だったので直感的に?①優位だろうと思っていたのが仇になりましたね。
結局のところ、どこまで自分を疑い否定できるかどうか、が強さなんじゃないでしょうか?



詰めの問題は正解が分かりやすいです。
目的地が近いですからね。それに間違えても数%の差しか出ません。
しかし出発地を出てすぐ間違えてしまうととんでもないところに着いてしまいます。
それに間違えても気づきにくいです。
つまり勝負はマリガンから、いや、すでに始まっているのでしょう・・・






今回はこの辺で。
次はシャドバのアリーナの記事でも書こうかなと思います。

それではみなさん、アリーナの中でお会いしましょう。さようなら。

狼と凛としたアスナ考察

  • 2017/03/06(月) 16:05:03

絶剣に捧ぐ・・・





お久しぶりです。
もう3月ですね。


あなたは本とか読みますか?

ラノベ?画集?詰将棋?
でもカードゲーマーならやっぱり月刊ブシだよな!?


私が、嫌い、というか苦手というか好きになれない人からおすすめされた本を読んでみました。
自己啓発書なんでけど、
主人公は筆者。駅のホームで大勢の友人に囲まれながらの門出エンド。
そこに対照的なライバルの影もあり、誰に見送られることもなく同じ電車で一人去っていく、といったエンドでした。
場所は二人の地元。
主人公は情に熱く、ライバルは優秀だけが取り柄。

どっちが幸せだったのでしょうか?
君はどっちになりたい?
と筆者は問うています。

最後のは深い意味を求めるものではなく、ただの皮肉です。
どちらが幸せだったかは明らかだ。
君も僕みたいな熱い人生を送りたまえ。くらいでしょうか。
なんせこの本の最後の言葉が、見ろ、これが俺の人生だ!ですからね。


この本を私に薦めてくれたのは私が冷めた人間に見えたからでしょう。
面と向かって孤独だと言われました。
それでいいのか?と。
そこで嘘を即答するように決めているのでこの盤面です。


ライバルは本当に幸せではなかったのでしょうか?
そもそも幸せって何でしょう?定義は?
少なくともライバルが幸か不幸かは筆者が決めることじゃない。
幸せであることが幸せとも限らない。
私は幸せのまま何も変えられずに死んでいくのがとても怖い。



だから今日の本題。
楽しいだけで終わらない、何かを変えたいあなたに。


相手3-4、圧縮率1/4.5
自分のファイナルターン。山のドラ比率不明。
CX貼って既に1パンした後の2パンの構成が問題。
①凛としたアスナテキストフロント4点3点で詰める
②フロント2点見てからアスナテキストサイド1点orフロント3点で詰める

アンケだと
①73% 4点3点
②27% 2点 1点or3点


以下、回答。

以前解説したように、常識的な圧縮、打点なら、基本はキャンセル要求数を多くした方が勝率が高い。
つまり①。
しかしこの程度なら力技で解いても問題ありません。
今回はこれで解きます。
短い時間で暗算して正確性を見てみましょう。


★1 CXが山札の上から1枚目と2枚目にある場合
①初パンキャンセル、3点(4点)要求
②初パンキャンセル、3点(4点)要求
つまり、この場合は勝率に差がないので考える必要なし。
これは大丈夫ですね。

★2 CXが山札の上から3枚目にある場合
①4点キャンセル、3点(4点)要求
②2点通る、1点キャンセル→負け
  (3点キャンセル、3点(4点)要求)

★3 CXが山札の上から4枚目にある場合
①4点キャンセル、3点(4点)要求
②2点通る、1点通る→勝ち
 (3点→勝ち)
 (2点、2点→負け)

★4 CXが山札の上から5枚目にある場合
①4点通る→勝ち
 (5点キャンセル、3点(4点)要求)
②2点通る、1点通る→勝ち
 


カッコ内はドラが乗った時のパターンです。
山のドラはストック以外の領域を数えればかなりの精度でわかります。
時間が無い時は、LV3なら、構築時に予め数えておいたドラ比率より少し少な目で計算します。
私はよく33%で計算します。
しかし計算に組み込む必要がない時も多々あります。
今回でいうと、①の最初の4点、②の最初の2点の部分にドラが乗る時以外、ほとんど勝率に影響がない、というのは理解できるでしょうか?
キャンセル要求数が変わるのがそこしかないからです。
①も②も2パン目にドラが乗ってもほぼ無意味です。

さらに、CXが上から1、2枚目にある時はドラは勝率に影響しませんね。
圧縮率が1/4.5ですから、ほぼ50%の時は無意味です。かつ、ドラが乗るのは33%という低確率。
ドラは②に対して不利に働くことはないので、50%の33%、つまり15%ほど②に有利に働きます。
ここで勘違いしてほしくないのは15%の確率で有利に働くだけで、15%勝率が高いわけではない、ということです。

ですからそもそもドラは考慮する必要はありません。
最後に②に気持ち数%勝率を足せばいいだけです。



まずはドラを考慮しないで計算してみます。
相手の山札は、リフダメの話が問題で触れられていないので4/18と仮定します。

★2の①は、3/15で3点要求です。勝率48%。
 つまり、①が勝率で48%高い。

★3の①は、3/14で3点要求です。勝率45%。
 つまり、②が勝率で55%高い。

それぞれの★が起こる確率は、CXが1/4.5ですから22%。
差7%*起こる確率22%を掛けて、②が2%高いとわかる。


ドラありで計算してみましょう。
★2の① 48*0.67+36*0.33=32+12=44
    ② 0+0.33*(48*0.67+36*0.33)=15
    つまり、①が29%高い。

★3の① 45*0.67+33*0.33=30+11=41
    ② 100*0.67*0.67+100*0.33=45+33=78
    つまり、②が37%高い。

★4の① 100*0.67+0.33*(42*0.67+29*0.33)=67+0.33*(28+10)=80
    ② 100
    つまり、②が20%高い。

全ての差を考慮すると、②が28%高い。起こる確率22%を掛けると、②が6%高いことがわかる。






はい、ということでね。

凛としたアスナのテキストは最後に使った方が強いです。

結論は②の方が強いということでした。




KDさんすいませんでしたぁああああああああ

誰だよ①が25%高いって言った奴は・・・。
誰だよ、どこの雑魚だよ・・・。
☆死んで来ます!!☆

狼と圧縮での打点の通り

  • 2017/02/09(木) 08:42:27

絶剣に捧ぐ・・・





確か当たり前だったけど実際に書いてみたことないなと思ったので。
上から圧縮率、横が期待値です。


1/5
6/30
2点 1.27 
3点 1.5
4点 1.55
7/35
2点 1.27 
3点 1.5
4点 1.56
8/40
2点 1.27
3点 1.51
4点 1.57


1/4
7/28、8/32
2点 1.11
3点 1.22
4点 1.17


1/6
6/36、7/42、8/48
2点 1.38
3点 1.71
4点 1.87


3点と4点の均衡点
7/31
2点 1.19
3点 1.35
4点 1.35

8/35
2点 1.18
3点 1.34
4点 1.34


以下、考察

押さえておくのは均衡点ですね。
相手の圧縮が1/4当たりだとどんなに打点を通そうとしても作れるのは3点が限度です。
ですからほとんどの場面で高い打点を作っていくと覚えておいていいでしょう。

それ以外のよくある1/5とかの圧縮は手札の消費と相談ですね。
2点と3点では、CX1枚捨てても0.23点ほどの上がり。3パンでも0.7点程度の上がりです。
1/4の圧縮率では0.33点の上がりです。
勿論、次の周に戻すときは張った方が良いでしょう。

打点を通すためにクロックでCXを引きにいくという人がいますがどうでしょうか。
点差のみを考えると1/6が3パンでの均衡点です。
ドラ、手札の質、返しの生存率も考慮する必要があるでしょう。

唯一低い打点を作るのは、試行回数を稼げなく、かつ勝ち濃厚な場面です。
ここの2点きっちり取ればひっくり返せないでしょう、みたいな場面です。
最近は山削り用のカードを積んでいる人が多いので、割とある場面だと思います。
具体的には3.3.3全キャン→リフみたいなことをされない限り負けない状況とかですね。



以前は1周目の圧縮率を見てみましたが今回は2周目以降を見てみました。
割とつまらない考察になったと思います。

あるとすれば圧縮率が高いと強いということですね。
1/4と1/5では3点を通そうとすれば毎ターン0.84点の差が開きます。
2点なら0.48点の差が開きます。

この差はかなり大きいと思います。
毎ターンですし、何より点差を縮めようとしても貼れるCXには限界があります。
相手も貼ってくるわけですしね。
それくらい、相手の打点を1回キャンセルできる期待があるというのは大きいです。





今期は地区出ると思います。
交流会から復帰する予定です。楽しみですね。
それでは良い一日を。